夕日の撮影は、砂浜に籐椅子を運んで その時を待ち構える。

楽園を去るのは明日。。。

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また海の前に居る。

 

でも今日は夜の10時であって、あたりは寝静まっている。私は、波の音を聞きながらこれを書いている。波の音は人を赤ちゃんに返ったように落ち着かせる。それは母の腹の中の鼓動だ。

 

とうとう、この楽園とも明日の朝でお別れだ。私達はタクシーを奮発して、 アジュナビーチに向かう。そこはかつてヒッピーが最初にたむろしたビーチ。その歴史の香りだけでも嗅ぎにいこうかなと思ったのだった。

 

アゴンダビーチ、、この楽園は慢性下痢になっていても、楽園は楽園で、夢のような甘い夢が見られた。特にこの2日間の天気ときたら最高だった。蒸し暑くもなく、寒くもなくてピカピカなのだ。最後の日は、特別と言って、ほとんどハットにこもらせていただいた。

 

ヨガ、朝行く。やっぱり昨日のキャンセルの理由は土が濡れていたと言う理由ではない。先生のアレックスが病気になったそうだ。かわいそうに。。

 

ヨガの後はちんたら歩いてジュース屋にいく。猫の激写などしながら。ジュース屋ではジュース2杯とフルーツサラダ バナナ3本平らげる。

 

牛など激写しながら帰宅。でもまた下痢。それからお腹がガスでパンパン。それをいいことに家にこもまることに成功。何かと言うといっしょにお出かけしたがる旦那を口説き落として家で横になっていた。横になっていても結構せわしない人だ。何だかする事ってあるもんだ。貧乏性なのか?毛布干すとか、洗濯するとか、掃除するとか、突っかけに砂がはいって取れなくなったのを乾かして、穿り出して直すとか。。。明日の荷造りをしちゃうとか。。。

 

夕方になると、籐の椅子を砂浜の水の近いとこまで運んで、夕陽を激写するのだ。同じようなピカピカ日、昨日と今日の夕陽でさえ、違っている。夕陽って個性的な天才だ。それと、波ときたら、もう芸術なんだ。どの波も全部違う。こういったものをパチパチとっていると、きりがない。デジカメ時代になってよかった。フィルム時代だったら、私は夕陽の写真で破産したに違いない。

 

波の音 波の音 波の音 波の音 波の音 波の音 波の音

 

今日は電気が停電にならなかったので11時まで起きていた。やっぱり夜って一番落ち着く。その落ち着く夜にこの波の音。。母のお腹に居るような安らぎ。

 

私たち動物はみんな海から来たのだ。

気持ちよさそうな顔をしてくれるとことさらうれしい。

ぷ-んと気取った子

暖かい日向がお好きなグループ。

空を見上げるとなんて綺麗な花が。。。

私もうつしてとポーズしてくれた。

ジュース屋の看板娘。