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カリカットからローカルバスで２～３時間、私達はsulthan pathery に居る。ここから２０キロ離れたWayad wildlife sanctuaryでサファリジープで動物観察に明日でかける。

可笑しなことにここには外人ツーリストがまったく居ない。Wayad wildlife sanctuaryはインド人のお遊びコースであったりする。だからインド人観光客は居る。特に金持ちのご子息などが遊びに来ているように見受けられる。気候が暑苦しくないので、避暑地のようで、とんでもない大きな別荘があったりする。

そして可笑しなことに、物乞いが居ない。見事に居ない。ケララ州は比較的そんな感じに見える。お金持ちの州だと思う。スパイスの多くはこの州で作られている。インド全土のスパイスがここで作られているのではないか？ケララ州は羽振りがいい。纏わり着いてくるトクトク君も皆無である。

今日はゆっくりとローカルでいっている。私はホテルのグレードを上げるのは好きだが、乗り物はローカルに限ると思ってる。普通の人々観察にはそれが一番いい。疲れるが、その分グレードの上げたホテルでぐっすり寝ればいいじゃないのと思ってる。

今回の大きな問題は、Wayad wildlife sanctuaryはロンリープラネットに申し訳程度しか紹介されていない。だから情報がない。その上、カリカットにはトラベルエージェントなどがひしめいてないのだ。。そしてどの人に聞いても情報が不確か。と言うか英語の喋れる人の数が断然低い。だからホテルでも、英語が達者ではないレセプションで情報集めはきつかった。だから、人に聞き聞きバスを乗り継いでここまでやってきた。バスで奥まで行きすぎて、森を歩いて居たらガードの人におこられた。バスでそれまで来た町に戻った。それが、sulthan pathery だ。そしてなんとなく間で、このホテルに決めた。１２５０ルーピー。インドで初めてと言っていいほどどこもかも壊れていなくピカピカのホテルだ。バスタオルが新品に近い白であるというのも感動してしまう。ここのレセプションでやっと情報収集に成功。

私はローカルバスで凄く楽しかったけど旦那はかなり疲れたらしく、白いシーツのベットに眠っている。