Palace? Is that a real Maharaja palace?

パレスはパレス。============

泊まった場所が驚き もののき さんしょの木だった。パレスとはアレンジしてくれたエージェンシーの女性から聞いていた。妙にパレスを強調するところを見るとかなり格式の高いパレスという名前の高級ホテルなんだろうなあと思った。ところが、そこはほんとの『宮殿』だった。ホントのマハラジャが住んでる宮殿。昔はマハラジャが住んで『いた』というパレスではない。今も住んでいる。彼は政治家で4回ほど内閣に入ったととか言う御仁で、今はデリーとカルカッタとここの住いを行ったり来たりするという。ここの住いは付に15日滞在されるそうだ。今はここにはいらっしゃらないそうだ。財政難でホテル家業をしているヨーロッパの元貴族か、城の保有者と違って、彼は、金銭的には困ってはいないようだ。ホテル家業というものでもなく、酔狂でスオッチのエージェンシーに頼むような大金持ち=私達は違うが==に自分の家と文化をシェアーでもしようという感じがにおう。Garh Dhenkanalhttps://www.facebook.com/pages/Palace-Dhenkanal/152240941585574

来賓が好きであるのは、滞在者の館の掃除が行き届きかた、電気関係が全て整いまくってることなどでよくわかった。バトラーのオフィスには快適なインターネットが入っていたし、コンピューターも最新型のものだった師、冷房も新型のもので除湿もついて静かな音だった。そうか、これがインドの大金持ちなのかあ。。ネットなどで、宣伝しているマハラジャパレスとも赴きがちがっていた。今回当選した首相モディがしたがってる汚職政治をクリーンにしたら、果たして彼のような大金持ちは首を絞めることになるのか?この家の管理者、料理人、お手伝いさん、全部あわせると何人になるのか検討がつかないほどいる。おそらく、10人以上はいるし、その子供も住んでいる。彼らはかしずくが奴隷のように魂を売っている感じでは決してない。老人もいるので修正雇用制と思われるが、彼らの中には、悪がまるで潜んでいないゆったりした優雅さがあった。飼っている2匹の大型犬も性格がよく、しつけが行き届いていた。生活に不安もなければ不満もなく、静かに生活し、よく働いた。特に料理は特質すべきものだった。豪華絢爛な料理ではないが、地元で取れた野菜をふんだんに使ったシンプルで健康的な家庭のマサラであった。地元で取れた野菜と簡単に書くが、ここの野菜は近くのマーケットでのぞいたが、特筆すべき良いできの健康的な美しい野菜たちだった。こんな野菜を切ってマサラにしたら美味しかろうにと指をくわえてみるだけで、その代わりふんだんにフルーツを買い、車の中で食べた。特に、マスカットは、日本でみた桐の箱に入った見た目がよい高級マスカットだった。=アメリカやヨーロッパはそういう見た目のよい形の整ったフルーツを珍重はしない。=味は甘すぎるほど甘く、、多分品種改良で、農薬がかけてあるだろうが、でも、とにかく、そんなことどうでもよくなるほど美味いのだった。この分ではオクラなどはさぞかし美味かろう。。小さいナスはさぞかし美味かろう。。とキッチンがないことをのろったが、パレスの昼食と夕食に頼みもしなかったのに出てきたのだから神様がかなえてくれたに違いがない。
彼女の料理の仕方でちょっとビックリしたのは、野菜の長さがまるで機械で切ったように均等だった。日本を離れて20年だが、日本以外の土地で野菜の大きさ長さをこだわりすぎるほどマニアックな料理人に会わなかった。彼女の切り方は凄く均等に切れていた。遠くから見たら、まるで冷凍の野菜に見えるほどだ。

自分の家と文化をシェアーできるほどマハラジャには金があり、酔狂ができるほど心の余裕があるのだろう。生まれたときからの大金持ちの生活をちらりと垣間見た。