Le 3 février 2012 Chennai :

チェンナイ2日目が終わりました。買いたくないものにどう工夫しても客なんかついてこないの巻き。


マルシェに行きました。最初のはDVDとかいっぱいあるだけで面白くなかったのですが、2つ目のマルシェはインドの生活が見れて面白かったし生地を買って大いに楽しんだんです。そこは、腰につけてる布をほめたおじいさんが、ちゃかちゃか歩いて教えてくれた一帯で、まさしく私たちだけではたどり着けなかったマルシェでした。


その後、マリーナビーチにいって、波際まで出す出店と、波に戯れて喜ぶインド人を見て堪能しました。やっぱり彼らの発想方が違うとただひたすら関心。


その後は疲れて、参道でたら~としていたら、悪いインド人の餌食となって、「ホテルに連れて行くが、お願いだからひとつだけお店に行ってくれ、そうすると僕はユニフォームがもらえるんだ」といわれ、協力することにしたのだけど、見た店はまるで興味がなく、見終えると今度はもうひとつ連れて行くといい、2店目。その店もまるで買うものがなく、またみるだけで戻ったら、今度はお願いだから3店目に行ってくれと。。ミッシェルが切れる前に私が切れて、「絶対行かないわ。貴方うそつきね。うそつきは私の国では、とっても悪いことになってるんだけど、タミール人はどうでも言いわけ? とにかく、もう行きません。ここであなたが選んでください。ここから、私たちのホテルに連れて行けば、お約束どうりにお金はお払いしましょう。嫌だといえば私たちはここで違うトクトク探してホテルに帰ります。あなたには何も支払いません。どうします? 」というところで、仲間のトクトク仲間が「まあまあ、マダム」と何とか収めよう作戦にでたが、その手にはのるか~。すたすたその場を去る私。追いかける夫。


今日よく考えてみた。彼は、実は、まさにぐるだな。店がかねだして雇ってるは走る客引き。店は高級極めてるが、あれは売るためにおいてあるわけじゃない。売るのは、実は凄い安い商品。だますのは簡単だもの。高級品の中に安物が混じっていても心理的にまける。これだったら私でも買えるみたいな心理にもってくまで、店回るんだよな。実際に、その商品は違う店で150ルピーで売ってたもんね。それを30ユーロといって売ってるの。約15倍の値段で。この手で、こういう安物混ぜるのかあと納得しました。私は、実は彼らの言う安物のほうが好き。シルクよりコットン。カシミールの敷物よりもマドラスチェック。つんつんしてるものより愛嬌があるものの方がなじめる。


何で客引きは、海外旅行者の痛いとこをついてこないのか凄く不思議。最初のおじいさんに喜んでお金を包んだ私は、うそつきお兄さんを叱り飛ばし、途中で捨てたのである。買いたくないものにどう工夫しても客なんかついてこないのである。